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【10月7日発売】秋元雄史さん新刊発売のご案内

このたび、東京藝大美術館館長・教授 秋元雄史さんの
新刊『武器になる知的教養 西洋美術鑑賞』(大和書房)が、10月7日に全国書店で発売されます。

詳しくは、こちらの当社の作品ポートフォリオサイトをご覧ください。

武器になる知的教養 西洋美術鑑賞(著者 秋元雄史さん)

◆ビジネスエリートのなかで、いま最注目の「美術」を読み解く一冊!
Appleの創業者スティーブ・ジョブズ、Yahoo!の元CEOマリッサ・メイヤー、Airbnbの創業者ジョー・ゲビア、そして、ZOZOの前澤友作…
数多のビジネスエリートたちは、芸術に親しみながら成功し、
近年、世界的な企業が続々と社内研修に「芸術鑑賞」を取り入れています。
ですが、膨大な美術史を一気に学ぶのは非常に難しいところ。
そこで本書は、14世紀のルネサンスから20世紀のポップ・アートまでを、
フルカラーで楽しみながら一気通貫に理解できる本となっています。

◆東京藝大美術館館長による、「感性に頼らない」美術鑑賞!
美術館で「名画」を目にしたとき、その作品について、どこまで語れますか?
そして、なぜ「名画」なのかを説明できますか?

「色がきれい」「名画はやっぱりいいなぁ」
あなたは名画を前に立った時、そんな感想を持っていませんか?
こうした「感性を重視した鑑賞」は、とても大切です。
ですが、同時に実にもったいない。
なぜなら、感性に頼っている限り、どれだけ多くの作品を鑑賞しても、
「西洋美術の本質」には触れられないからです。

名画には「なぜ世界で評価されているのか」という理由と楽しみ方が、明確に存在します。
そして、それは作品の細かなモチーフをいくら”解読”したところで身につきません。
本書では、西洋美術に「革命」を起こした、決定的な作品23作に絞り、
それらを徹底的に読み解くことで「感性に頼らない美術鑑賞」を学べます。
この23作品の正しい見方さえわかれば、他の知らない作品の見方もガラッと変わります! !

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【紹介作品・一覧】
《アテナイの学堂》ラファエロ・サンティ
《モナ・リザ》レオナルド・ダ・ヴィンチ
《最後の審判》ミケランジェロ・ブオナローティ
《牛乳を注ぐ女》ヨハネス・フェルメール
《世界の起源》ギュスターヴ・クールベ
《オランピア》エドゥアール・マネ
《印象、日の出》クロード・モネ
《ひまわり》フィンセント・ファン・ゴッホ
《我々はどこから来たのか我々は何者か我々はどこへ行くのか》ポール・ゴーギャン
《サント・ヴィクトワール山》ポール・セザンヌ
《緑色の筋のあるマティス夫人の肖像》アンリ・マティス
《アヴィニョンの娘たち》パブロ・ピカソ
《叫び》――エドヴァルド・ムンク
《赤、黄、青と黒のコンポジション》ピエト・モンドリアン
《白の上の白い正方形》カジミール・マレーヴィチ
《横たわる裸婦と猫》藤田嗣治(レオナール・フジタ)
《おさげ髪の少女》アメデオ・モディリアーニ
《泉》マルセル・デュシャン
《記憶の固執》サルバドール・ダリ
《都市の全景》マックス・エルンスト
《One Number 31,1950》ジャクソン・ポロック
《空間概念・期待》ルチオ・フォンタナ
《マリリン・モンロー》アンディ・ウォーホル

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宗教画から風景画、そして難解な抽象画まで、
あらゆる作品を観る「最重要ポイント」がこれでつかめる!

◆知的教養を育む「美術館巡りの基本」も収録! 
・倫理‐自然観の差に注目
・「わからないこと」だらけでいい
・企画展にはHPをみてから行く
・「五点集中」で美術展をまわる
・有名作家でも「名画」は少ない

著者について

秋元雄史(あきもと・ゆうじ)
1955年東京生まれ。東京藝術大学大学美術館長・教授、および練馬区立美術館館長。
東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、作家兼アートライターとして活動。1991年に福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社、国吉康雄美術館の主任研究員を兼務しながら、のちに「ベネッセアートサイト直島」として知られるアートプロジェクトの主担当となる。
2001年、直島のアイコン的作品である草間彌生《南瓜》を生んだ「Out of Bounds」展を企画・運営したほか、アーティストが古民家をまるごと作品化する「家プロジェクト」をコーディネート。2002年頃からはモネ《睡蓮》の購入をきっかけに「地中美術館」を構想し、ディレクションに携わる。開館時の2004年より地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事に就任、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターも兼務する。それまで年間3万人弱だったベネッセアートサイト直島の来場者数が2005年には12万人を突破し、初の単年度黒字化を達成。
その後、2006年に財団を退職して直島を去るが、落ち着く間もなく翌年、金沢21世紀美術館館長に就任。国内の美術館としては最多となる年間255万人が来場する現代美術館に育て上げる。10年間務めたのち退職し、現職。
著書に『直島誕生』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『おどろきの金沢』(講談社)、『日本列島「現代アート」を旅する』(小学館)等がある。

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