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【10月30日発売】秋元雄史さん新刊発売のご案内

このたび、東京藝大 教授 秋元雄史さんの
新刊『アート思考』(プレジデント社)が、10月30日に全国書店で発売されます。

詳しくは、こちらの当社の作品ポートフォリオサイトをご覧ください。

アート思考 ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法(著者 秋元雄史さん)

これまでビジネスの世界では、ロジカルシンキング(論理的思考)、
クリティカルシンキング(批判的思考)が最重要視されてきました。
また、現存の課題を解決するためのデザイン思考も脚光を浴びています。
ただし今の時代は、「VUCA」(Volatility(変動性・不安定さ)、
Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、
Ambiguity(曖昧性・不明確さ))の時代に突入したと言われています。
これまでのやり方が通用せず、今までの思考法に限界もある時代には、
既存の仕組みに囚われないアーティストのように思考し行動することが
重要になります。いかにアーティストのような思考を得ることができるかを
追求すべく企画されたのが同書です。

書き手は、香川県の直島アートプロジェクト、
金沢市の金沢21世紀美術館等を成功に導き、
現在は東京藝術大学大学美術館館長・教授、
練馬美術館館長として活動する秋元雄史氏で、
アートとビジネスの関係性を知り尽くしたプロです。

秋元氏は、「現代アート」の鑑賞を通して「アート思考」は
訓練できるといいますが、21世紀を切り開いていくのは、
間違いなく現代アーティストが持つ「アート思考」なのです。
また、草間彌生、ジェフ・クーンズ、ジェームズ・タレルなど、
現代アートを読み解く上で必須の著者を俎上に載せて、参加者の方々と
一緒にアートとビジネスの交差点から生まれる新しい価値を提示します。

付録「注目すべき現代アーティストたち」を含め、
ビジネスパーソンが教養として知るべきアートの最前線がわかる1冊です。

アートは「最先端の思考」と「感性の技術」である
○シリコンバレーのCEOたちが実践
○イノベーティブな発想を生む「問い」の立て方がわかる
○直感、感性はトレーニングで高めることができる
○社会をサバイブする知性を獲得する方法

出版社からのコメント

昨年発売され現在7刷りとなっている
『センスメイキング』(クリスチャン・マスビアウ著)
が好きな方は是非、ご高覧頂けると幸いです。
アートとテクノロジー、資本主義、イノベーションとの
関係などがわかります。

はじめに
第1章 すべては「問い」から始まる
第2章 アートとビジネスの交差点
第3章 イノベーションを実現する発想法
第4章 アートと資本主義
第5章 現代アート鑑賞法
付録 注目すべき現代アーティストたち

著者について

秋元雄史
1955年東京生まれ。東京藝術大学大学美術館長・
教授、および練馬区立美術館館長。東京藝術大学
美術学部絵画科卒業後、作家兼アートライターとして
活動。1991年に福武書店(現ベネッセコーポレーショ
ン)に入社、国吉康雄美術館の主任研究員を兼務し
ながら、のちに「ベネッセアートサイト直島」として知ら
れるアートプロジェクトの主担当となる。2001年、草間
彌生《南瓜》を生んだ「Out of Bounds」展を企画・
運営したほか、アーティストが古民家をまるごと作品化
する「家プロジェクト」をコーディネート。2002年頃から
はモネ《睡蓮》の購入をきっかけに「地中美術館」を
構想し、ディレクションに携わる。開館時の 2004年よ
り地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術
館財団常務理事に就任、ベネッセアートサイト直島・
アーティスティックディレクターも兼務する。それまで年
間3万人弱だったベネッセアートサイト直島の来場者
数が2005年には12万人を突破し、初の単年度黒字
化を達成。2006年に財団を退職。2007年、金沢21
世紀美術館館長に就任。国内の美術館としては最
多となる年間255万人が来場する現代美術館に育
て上げる。10年間務めたのち退職し、現職。著書に
『武器になる知的教養西洋美術鑑賞』『一目置かれ
る知的教養日本美術鑑賞』(ともに大和書房)、『直
島誕生』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『おどろき
の金沢』(講談社+a 新書)、『日本列島「現代アート
」を旅する』(小学館新書)等がある。

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