著者名 | 高橋有佐妃 |
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ページ数 | 208ページ |
出版社 | すばる舎 |
言語 | 日本語 |
ISBN-10 | 479910859X |
ISBN-13 | 978-4799108598 |
発売日 | 2019/11/21 |
価格 | 1,540円 |
30代後半から、知るだけで好感度が増す「見た目」の法則
「最近、黒い服ばかり着ている」「顔にたるみらしきものが見える」「以前より髪がペタンとしてきた」……。それは「大人のキレイ」に切り替えるタイミングです!
47000人のスタイリングを担当してきた著者が、大人の女性が「きれい」で「好感度が高い」見た目になるコツを大公開。「髪の耳かけであか抜ける」「もう迷わない大人のベースメイク」「女らしさが足りないときはロングピアス」「白いトップスで−3歳に見える」など、日常ですぐに実行できるスキルをたっぷり紹介します。
長いあいだアパレルの仕事に携わるなかで、今まで、のべ4万7000人以上のお客様のスタイリングをしてきました。
接客させていただいた数多くのお客様からいろいろな悩みを伺ってきたのですが、そのなかでも
「今まで着ていた服が似合わなくなった気がする」
「イタいと思われていないでしょうか?」
「若く見られたいけど、若づくりと思われたくない」
という相談が多いこと多いこと。
私は日ごろからたくさんのお客様と接していますが、「この人、きれいだな」と思う方は、「自分がどうありたいか」を大切にしている方が多いです。
必ずしも、生まれながらの美人とかスタイルが良いとか、そういうことでもなく、自分を好きでいるために、自分に似合うものをよく知り、自分をよく見せるコツを実践している。
これって素敵な女性の特徴です。とくに年齢を重ねるほど、似合うものを身につけて素敵な自分でいること自体が一つの自己主張になるからです。
そして、もう一つ絶対忘れてはならないキーワードは「好感度」です。
以前おこなった日経新聞主催の好感度アップセミナーでは、あっという間に定員の2倍となるお申し込みをいただき、その関心の高さに驚きました。
でも、好感度は目に見えない分、正解がわかりにくいです。
本書ではそこをできる限り公式化して、読者のみなさんが必要に応じて簡単に取り入れられるようにしました。
私のこれまでの経験上、「きれい」で「好感度の高い」見た目になるのって、そんなに大変なことではないんです。本当に、小さなポイントを知っているかどうか、実践しているかどうかの違いといってもいいくらい。この本では、そのポイントをできる限りわかりやすく言語化してきたつもりです。
髪、メイク、服、小物、しぐさ……。見た目のあらゆるところに、大人の女性が「きれい」と「好感度」を高めるためのポイントがあります。
「今」を充実させるために「きれいな人でいること」や「好感度を高めていくこと」ってとても意味があることで、多くの場合、自信に直結しています。
本書が、みなさんがさらなる魅力を発揮されるための一助となることを心より願っています。
髙橋有佐妃(たかはし・あさひ)
1969 年、愛知県生まれ。静岡県立大学国際関係学部卒業。在学中にテレビCM出演や司会、 レポーターとして活躍。大学卒業後は、家業のアパレル事業で店舗接客及び運営の経験を積み、経営マネジメントにも携わる。大型ショッピングセンターにおいて最大7店舗の女性向けセレクトショップをプロデュースし、テレビ番組で取り上げられるなど「美人女性経営者」として全国的に注目を受ける。離婚を経験し、現在1男1女を育てながら、経営者としても活躍中。
パーソナルスタイリスト協会理事としてアパレル業界の教育に携わる。ミセス日本グランプリやミスブライダルモデルグランプリの公認イメージコンサルタントとしてコンテスト参加者たちへの指導を行う傍ら、女性の生き方を伝える講演セミナーを行うなど、精力的に活動している。